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吉岡里帆に思わず同情…ダメ男のリアルな悲哀描く 20日公開『泣く子はいねぇが』 (1/2ページ)
吉岡里帆がかわいそう…。思わず同情してしまう映画が20日公開の『泣く子はいねぇが』(佐藤快磨監督)。明るく笑うイメージの彼女が、子供を産んで離婚し、空気のようにひっそりと生きる役なのだ。
佐藤監督はこれが劇場デビュー作。佐藤監督の才能にほれ込んだ世界の是枝裕和が背中を押す。
主演の仲野太賀の弱く悲しいダメ男ぶりがうまい。もがき苦しむ中で世の中の常識に反発、ついにダメ男のカラをぶち抜いて…。
舞台は秋田県男鹿市。さびれた漁村で生まれ育ったたすく(仲野)は、妻のことね(吉岡)が娘を産んだあとも父親の自覚がない。
ある大みそかの夜、出産したばかりで不安なことねに「今年は出ないでほしい」と言われたにもかかわらず、ナマハゲ存続の会の夏井会長(柳葉敏郎)から強く懇願され「酒は飲まない」という約束で参加することに。
会の活動はテレビで生中継されていた。夏井がナマハゲの意義をインタビューで語る中、ナマハゲの面だけをつけた全裸の酔っぱらいがテレビに映った。たすくだった。
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