俳優の山本耕史が6日、東京・第一ホテル東京シーフォートにて行われたミュージカル『太平洋序曲』の“決起集会”プレス会見に参加し、共演のウエンツ瑛士、松下優也、海宝直人、廣瀬友祐、立石俊樹とともにトークを展開した。
作品の時代背景などにちなんだ質問が投げかけられる中、司会を務めた笠井信輔アナから「これだけはゆずれないものは?」と問われ、山本は「筋トレは朝イチでってことでしょうか」など、筋トレがライフワークになっていることも時折アピール。
作品の時代背景などにちなんだ質問が投げかけられる中、司会を務めた笠井信輔アナから「これだけはゆずれないものは?」と問われ、山本は「筋トレは朝イチでってことでしょうか」など、筋トレがライフワークになっていることも時折アピール。
そして、膨大なせりふ量が予想される狂言回しという役柄にちなみ、記者化から好きな言葉と苦手な言葉を聞かれると、「そうですね…」とスイッチが一気に入り、メフィラス星人の口調で「広背筋下部。私の好きな言葉です」とお気に入りの部位を断言。対して、苦手な言葉は「リバースクランチ」といい、同じ口調で「足を上げていくやつです」とトレーニング内容を解説していた。
同作は、“近代日本の夜明け”を題材に、1976年にブロードウェイで初演されたミュージカル。東京・日生劇場にて2023年3月8日から29日にかけて全26公演、大阪は梅田芸術劇場メインホールにて4月8日から16日にかけて全12公演が行われる。今回は梅田芸術劇場と英国メニエールチョコレートファクトリー劇場の初共同制作作品となり、“西洋のクリエイターによって描かれた日本”という作品を、日本と英国の感性を融合させたアプローチで新たに作り上げる。演出にはミュージカル『TOP HAT』でオリヴィエ賞にノミネートされたマシュー・ホワイト、ウエストエンドを代表する音楽監督のキャサリン・ジェイズ、美術家のポール・ファーンズワース、日本を代表する衣裳家・前田文子らが、クリエイティブスタッフとして顔を揃えた。
出演者はいずれもダブルキャストとなり、物語全体を俯瞰しながら進行する狂言回し役に山本耕史と松下優也。浦賀奉行としてペリーとの交渉に臨み、次第に西洋文化に傾倒していく香山弥左衛門役に海宝直人と廣瀬友祐。流れ着いた米国から帰国し、日本が開国に向かう中で武士道に目覚めるジョン万次郎をウエンツ瑛士と立石俊樹が演じる。このニュースの流れをチェック
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