俳優高橋英樹(77)と娘のフリーアナウンサー高橋真麻(39)が24日、都内で、ドン・キホーテのプライベートブランド「情熱価格」リニューアル発表会に出席した。

10日に喜寿を迎えた英樹は「いくつになっても現役で行こうと思っておりますので。諸先輩が沢山元気に仕事をしていらっしゃいますので、それを目指して、新たな77歳を第1歩に進んでいこうと自分なりに考えております」と思いを明かした。

一部で俳優業の引退説が報じられた英樹は「私は17歳で俳優になりましたので、今年でちょうど60年。まだまだ先輩方もがんばっていらっしゃる方が多いので、引退なんてことは全く考えておりません」と改めて完全否定。「とにかく来た仕事をどう自分なりに消化していくか。そのために自分の肉体を鍛えて、いつでもそれに出動できるように準備を重ねていく段階です」と意欲を示した。真麻も今年40月に40歳を迎えるが「40代のゼロから楽しめるんだっていうポジティブな気持ちでいます」と語った。

真麻は昨年5月に第1子を出産。英樹は、ドン・キホーテで初孫にプレゼントしたいものを問われ「孫が二十歳になったときに車をプレゼントしたいと思っております」。真麻から、ドン・キホーテに車はないとつっこまれると「その頃には売るようになっているかもしれない。それを期待しております。そのほかの物は、孫が欲しいという物はほぼ全部100%買ってあげたいと思っております」と“じじバカ”ぶりを発揮した。