大将戦で勝てば対抗戦勝ち越しというシチュエーションで迎えながらも、拳王はデスティーノで敗北。試合後、内藤に拳を突き合わせるように促されたが、これを拒否。バックステージでもノーコメントだった。
大会終了後、自身のYouTube「拳王チャンネル」の「超緊急生配信」で拳王は「今日は本当にすまん。オレがあんだけ偉そうに言ってて…プロレス界の序列を変える? プロレス界イチ人気のあるユニットのロス・インゴのリーダー、内藤哲也を倒すって言ったけど、負けちまって、ホントにすまん。これだけ応援してくれたクソヤローどもの期待を裏切ったんだから、本当に申し訳ない」と素直に負けを認めていた。
内藤の拳を拒否したことについて「この試合に臨むまでいろいろあった中で倒すって言ってても内藤哲也のことは認めてるから倒そうと思ってる部分があって、半月ぐらいで、より内藤哲也を認めた。握手ならしてもいいかなって思ったよ。けっこう頭フラフラで。でも、悔しすぎてできなかったね。オレの性格だったら。でも、アイツがなんでやったのか。オレたちと一緒に闘おうなのか、今日はありがとうか、その意味はわからない。アイツが金剛と闘いたいなら、いつでも闘ってやるよ。もしくはアイツが一緒に組みたいならいつでも組んでやるよ。もしアイツが本当に求めてるんだから組んでやってもいいよ。それが今日、横浜アリーナのメインで闘った。そういう会話ができたのかな。ただ今でも内藤哲也は倒さないといけないと思うよね」と説明。
NOAH1・22横浜アリーナに向け「ムタファイナルにオレの師匠である新崎(人生)さんが代理人を務める白使も出る。新崎さんにこんな格好を見せられない。明日はABEMAで無料生中継か。会場に来られないヤツは無料中継見てくれ。うまく気持ちを切り替えてやってやるよ」と前を向いた。
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