30日付で吉本興業とのマネジメント契約を終了したお笑いコンビ、キングコングの西野亮広(40)が30日、都内で取材に応じ、いきさつなどについて語った。
経緯について「包み隠さず全部しゃべると、結構前から、うちの会社はマネジャーが半年おきくらいで代わる。それのいいところもあるけど、僕の仕事は映画とかだったら4年スパンとかでやる仕事なので、その間にマネジャーがコロコロコロコロ代わられてしまうと、当然、今やっている映画でいうと立ち上げる人と、届ける人が違う。ここで熱量が変わってくるというのは、それはストレスだった。それは会社に『それってストレスです』と伝えて、『何とかならないですか』という話はしていて、やっぱりそれは『難しいよね』って話になり、こんな感じになりました」と明かした。
自身のツイッターの発言などから、吉本興業との確執も伝えられるが「お騒がせしてすみません。大丈夫です。ニュースでケンカみたいになっちゃいますよね。もめたのかってなる。僕がツイッターで『お前』とマネジャーにいうから、ガチキレとかいてしまうから、そこだけ切り取られて、『吉本興業とケンカ』とたぶん(ネットで)出てますよね」と説明した。
そして「昼間会社と話し合い、どうすればお互いにプラスになる形か。それを探って、『オラオラけんかしたわけではない』。そこだけはご安心していただきたい」と伝えた。
そして吉本興業に対して「感謝しかないです」と言い切り、「パフォーマンスでもなんでもなくて。吉本興業がなかったら今こうやって活動できていないですし。映画もそう。吉本興業が劇場作ってくれて、そこで生まれ育った人ですから。本当に感謝しかなくて。それも言ったんですけど、引き続きいろいろな形で、具体的に今ここで言えないですけど、恩返しをしていくという話し合いは進んでいます」と感謝を口にした。
今後の吉本興業との関係について「僕が言って吉本が嫌と言えば仕方ないですけど。一緒にやれるところはやりたいし、そこがゼロになってしまうと、これまでの20年間が無駄になるのは嫌だと思っていて。それは、話し合いをしました」とした。
コンビとしての活動などについて「それは話し合いですね。そこはこれからの話し合い。それをやらないということでは決してない」。相方の梶原雄太(40)には「ラインはしました。情報出る前にこういうことになったから、ぼく個人のマネジメント契約は吉本とはやらず自分の会社でやると、ちょっとお騒がせするけどごめんねと」といい「(返事は)笑ってました。『ほんまに辞めるのかい』と言ってました。『辞める、辞める詐欺ちゃうんかい』『ほんまに辞めるパターンかい』といわれました」と明かした。
今後のコンビ活動については「西野亮広個人のマネジメント契約が解消ということで、キングコングのコンテンツ、映画や書籍は別に終わりということではない。僕が1人で動く仕事に関しては自分の会社でフォローして、コンテンツ、コンビのことでいったら今後は吉本興業との話し合い。だから、いわゆる0:100ではなく、いきなりすぐ終わらせることではない。いまやっている映画も引き続き吉本興業とやります」と話した。
個人として今後は、自身もつ株式会社「NISHINO」を中心の活動していくといい、「夢は、エンタメで世界とるというのは一つあるんですけど、あとはミュージカル作るとか、移動遊園地とか街作るとか」。
さらに「あとは夢ではないですけど、ちゃんと進めないといけないと思っているのは被災地支援とか途上国支援とか、それは今年積極的に進めていこうと思います」と締めくくった。
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