「Kinki Kids」の堂本剛(44)が9日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。10代から苦しんだ病について語った。
小学校6年の時にジャニーズ事務所入り。地元の奈良と東京を行き来しながら仕事を続け、中学校2年の途中で上京した。
奈良を離れるときの思いについて、剛は「凄い好きやから、ここを離れるのかと思ったら、苦しくなってしまって。どうしようかなと思って」と回顧。先生から「みんなに(転校を)前もって言ったら?」と言われたが、「泣いちゃうしな」という思いで「転校当日にみんなに言う形を取らせてください」とお願いし、仲の良い友だちにも転校当日に伝えたという。
「行きます」と告げると、「泣いている人もいたし、“頑張れよ”って言ってくれる人もいて、凄い状況にはなった」と剛。それでも「先輩も後輩もみんなが(校舎の窓から)顔を出してくれて、“頑張って来いよ!”って言ってくれたんで、泣きながら帰りました」と話した。
番組MCの加藤浩次から「東京への憧れはなかったのか?」と聞かれ、剛は「めっちゃあったわけではなかった。奈良のほうがいいなとは思ってました。奈良が落ち着くんですよね、単純な理由なんですけど」と説明。「その時、心壊し始めている時ですね」とも明かした。
剛は2003年に10代の頃から過換気症候群やパニック障害を患っていたと告白。当時について「いろいろな仕事をさせてもらっていたので。そんな中で、“この人にこういうこと言われるんや”とか、大人もいますし、同世代の人もいますし」と吐露。当時はもう「そういう人が嫌になっていた」といい、「人を信じるのが本当に下手くそになっちゃいました。ひどい時には外食してても具合悪くなっちゃって。それで家帰ろう!って帰ったりしたので…」と話した。
「人って勝手に傷つかないんで、傷つく理由があるから、傷ついていて。僕はパニック症もあったから、めまいが凄かったりとか、体温調節できないとか、呼吸しにくいとか、そういうのがいろいろと襲ってくるので、今みたいにデータもあまりなくて凄い大変でした」と回顧。「いろいろと経験されている方がめちゃくちゃいたので、その当時でも、その人たちの対処法とかいろいろ調べて、少しずつ自分なりにカスタマズして、ようやく今、テレビに出られたりとか、ひどい時は人がめっちゃ見てるとか、自分の話を聞いているみたいのでもパニックになってたし」と振り返った。
加藤から「その頃を今振り返ってみてどう見える?」と問われると、剛は「いいムードだったら、この子は救われただろうなとは思います。“よく頑張ったな”とは言ってあげたい、それはあります。“大変やったのにな”って」と話した。
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