21日、水谷豊主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒 season19」(毎週水曜午後9:00~)の第2話が放送され、初回スペシャルで初登場した女性警察官・出雲麗音(篠原ゆき子)が、捜査一課のメンバーに正式加入し、レギュラー出演者に名を連ねることが明らかになった。
水谷演じる杉下右京と、6年目の共演となる反町隆史演じる4代目相棒・冠城亘の警視庁特命係が、難事件解決に挑む「相棒」シリーズ。麗音は、初回スペシャルで、警視庁交通機動隊員(白バイ隊員)として登場。謎の仮想国家「ネオ・ジパング」関連の事件に巻き込まれ、何者かに銃撃される。その後、一命は取り留めたが、白バイ隊員への復帰は困難と見なされた麗音は、上層部の意向もあって、捜査一課に配属されていた。
第2話で「ネオ・ジパング」絡みの事件はひとまずの解決を迎え、麗音も捜査一課メンバーとしてレギュラー入りが決定。伊丹憲一(川原和久)、芹沢慶二(山中崇史)両刑事のみならず、特命係とのかかわりも描かれていく。
麗音役の篠原は、レギュラー決定の連絡を受けた際、しばらく事態が把握できなかったといい「やっと事態を把握し、うれしく思った30分後には早くも緊張で手が震えていました」と告白。撮影初日は緊張のあまり、水谷とも、まともに目も合わせられなかったという。
しかし、そこは水谷。篠原は「私が緊張と力不足でNGばかり出してしまった時も『大丈夫、大丈夫』と小さい声で声をかけてくださったり、やっとOKテイクが撮れた時は『おっけ~い』と少しおどけた声で肩をポンと叩いてくださったりました」と述懐。「シーンで共演しないゲスト出演の方にも毎回『~役の方ですね、よろしくお願いします』と丁寧にご挨拶されています。そういう風に、『相棒』ワールドを作りあげる時間を、一人一人がとにかく楽しんでほしいという水谷さんの想いが伝わってくるにつれて、私も安心感に包まれて落ち着いてきました」と明かす。反町からも「カットの声がかかった後に、優しい目でうなずいてくださり、その瞬間すごくホッとしたのを覚えています」と助けられているようだ。
“男社会”である捜査一課と違い、撮影現場でも歓迎ムードに包まれているといい「長く放送されている作品なので、新しい自分は入りにくい雰囲気があるのかなと思いましたが、そんなことはまったくなく、キャスト、スタッフの皆さん共に温かく迎え入れてくださいました」と感謝する篠原。「『相棒』でたくさんの人を楽しませたい、という共通のゴール、そして水谷さんの『作る側も楽しもうぜぃ!』に現場全体が賛同しているのを感じます。早くみなさんに恩返しできるよう頑張ります」と意気込む。「相棒」史上初めて、“捜査一課の女性刑事”としてレギュラーキャストに名を連ねる麗音の活躍が期待される。(編集部・入倉功一)
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