2020年10月31日 16:15
第33回東京国際映画祭の開幕を祝し、「TENET テネット」のクリストファー・ノーラン監督、2013年に本映画祭に参加した名優ロバート・デ・ニーロ、カンヌ国際映画祭総代表ティエリー・フレモーから、温かい応援の意を込めたコメント動画が寄せられた。
デ・ニーロは「おめでとうございます!」と日本語で祝福、ノーラン監督は「皆さんが大きなスクリーンで映画を見ることを称え、楽しむことは私にとって、世界中の映画製作者にとってインスピレーションの源となります」とコメント。フレモーは「映画祭を開催することは困難に立ち向かうことを意味します」と観客と映画業界に励ましの言葉を送った。
今年の東京国際映画祭は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、恒例の海外からの訪日ゲストはほぼいないが、国内在住の観客に向けたフィジカルな映画館での上映をメインに、オンライン上で世界中の映画人・ファンと繋がり楽しむことができる体制を構築。安全を考慮しながら“映画館で映画を観る事の喜びを共有する”を目的に、開催される。
第33回東京国際映画祭は11月9日まで、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン日比谷ほかで開催中。
(映画.com速報)
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