世界的に高く評価されている作家、村上春樹さんの6年ぶりとなる長編小説が13日に発売され、午前0時から販売を行った東京都内の書店には熱心な読者が集まりました。
13日に発売された村上春樹さんの「街とその不確かな壁」は、前作の「騎士団長殺し」以来6年ぶり、15作目の長編小説です。
東京・新宿区の書店では、日付が変わる午前0時から特別に店を開けて販売が行われ、事前に予約した70人ほどが集まりました。
そして、カウントダウンで午前0時を迎えると、拍手と歓声が上がり、さっそく並べられた新作を手に取っていました。
購入した男性は、「6年ぶりの長編で興奮しています。村上春樹さんの読書会を行っているメンバーで集まりました。コロナ禍を経ての作品ということで、どれぐらい作品に表れているか楽しみです。このあとみんなで読もうと思います」と話していました。
紀伊國屋書店新宿本店の吉野裕司副店長は、「あしたまで待てないというファンの気持ちに応えたいと思い企画しました。大勢の人が集まり、村上さんの作品には読者を期待させる何かがあると改めて感じました」と話していました。
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