吉本新喜劇の間寛平GMが18日、なんばグランド花月(NGK)で33年ぶりの座長公演を行った。ベテラン座員の内場勝則、辻本茂雄らと息の合ったやりとりで客席の笑いを誘った寛平GMは「うっちゃん(内場)や辻本が自由にさせてくれるから、安心してできます。感謝しています」と笑顔を見せた。
毎月の月例会見でも、今公演ではコテコテの新喜劇をやりたいと宣言していた寛平GM。「アドリブも多いし、しつこいですよね。今の若い子のはスマート。僕らがずっとやっていたのはコテコテのしつこいやつ」と話し、辻本も「1つキーワードが増えるとそこに食いついて離さない。お客さんも待ってましたっていうしつこさは、寛平兄さんやからできる」と笑った。45分間の予定も終わってみれば1時間超えの公演。内場は「1時間ちょっとで終わって良かった。懐かしいっていうか。みんなで作る形が久しぶりな感じでした。寛平兄さんが喋り出すと、周りが目バチバチッと見ながら『どこで終わらす?』みたいな感じでした」と苦笑いで振り返った。
今公演には若手座員も出演。信濃岳夫は「この3人(寛平GM、内場、辻本)の絡みっていうのは、小学校の頃テレビで見ていたのを思い出して。舞台に立ちながら、僕もテレビを見ている感覚になりました」と、改めて先輩のすごさを実感。住吉大和も「化け物の集まり。どう言葉で表現したらいいのかわからんぐらいです」と、先輩たちの迫力に圧倒されていた。
全国各地からやってきたお客さんで客席も満員。寛平GMは「新喜劇は大阪の宝。お客さんに喜んでもらえるように頑張らないといけないと毎日考えている。若い子もどんどん育てていかないといけない」と、改めてGMとしての仕事に気持ちを引き締めていた。この日の模様は28日にMBSテレビで放送される。
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