朝ドラ「舞いあがれ！」ヒロイン福原遥２１日から登場「ぜひ見守って」父親役の高橋克典「脚本が素晴らしい」 - スポーツ報知

　女優の福原遥と、俳優の高橋克典が１５日、大阪・東大阪市の近畿大学１１月ホールでＮＨＫのトーク番組「土曜スタジオパーク『舞いあがれ！』特集ｉｎ大阪」に出演した。

　ＮＨＫ朝の連続テレビ小説「舞いあがれ！」（月～土曜・前８時）が放送中で、いよいよ２１日から福原が登場する。福原は「ドラマも長崎・五島のばんばとの時間が終わり、東大阪に戻ってきた舞がどのように過ごしていくのか、ぜひ見守っていただきたいです」とほほえんだ。父・浩太を演じる高橋は「舞が帰ってきて、これからの物語が始まる。五島の話が良かったので『大丈夫なんか』って心配されていますが、大丈夫です。脚本が素晴らしい」と、胸を張った。

　幼少期にはパイロットに憧れていたという高橋は、今回が朝ドラ初出演。「苦節３０年。朝ドラに出るまでかかりました」と、色気のある夜のイメージを一新し、温かいお父ちゃんを好演している。福原は子役からのバトンを受け継ぐにあたり、撮影現場にも足を運んでいたことを明かし「ゆっくりした柔らかい感じを出して欲しいと言われました。すてきな舞ちゃんの魅力をそのまま受け継げるように頑張ります」と意気込みを語った。

　撮影の息抜きに福原は「一人で焼肉に行って、すぐ帰ります」と話し、高橋が「一緒に行くのに」とつっこむなど、息ピッタリの２人。高橋は「サウナです。常連客と仲良くなり、大阪弁もそこで勉強になってます」と、それぞれのリフレッシュ方法を明かした。いよいよ出番を控える福原は「大変な世の中。一歩踏み出す勇気が出せない中、作品で勇気を届けられたら。ぜひ見て下さい」と笑顔でアピールした。

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