『unknown』すべての伏線がつながる最終回真犯人を招いた“最後の晩餐”で語られる衝撃の真実とは - ORICON NEWS

　俳優の高畑充希と田中圭がW主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『unknown』（毎週火曜　後9：00）が、きょう13日に最終回を迎え、ついに真犯人が明かされる。

　先週放送された第8話では、“血を抜かれた連続殺人事件”のこれまでの犠牲者7人の正体が、全員“吸血鬼”だったことが判明。闇原こころ（高畑）や朝田虎松（田中）の仲間である五十嵐まつり（ファーストサマーウイカ）や世々塚幸雄（小手伸也）もまた吸血鬼だったという衝撃の事実が明らかになった。

　さらに、「俺が全員殺した」と、こころ＆虎松夫妻の親友で2人を支えてきた加賀美圭介（町田啓太）が衝撃の告白。しかし、こころを襲おうとした矢先、血を吐いて倒れてしまう。同時に、梅ばあこと今福梅（木野花）が闇原伊織（麻生久美子）に襲いかかった挙げ句、「私が全部やりました」と打ち明けたところで8話は終了した。

　最終回では、血を吐いたまま緊急搬送された加賀美は目覚めず、警察で取り調べを受ける梅の証言にもどこか一貫性がない。いまだ隠された“秘密”を解き明かそうと、こころと虎松は加賀美の自宅を訪れ、手がかりを探すことに。そこに、未解決事件捜査班の刑事かつ虎松の元嫁でもある暁凛（MEGUMI）が現れる。そして、そんな中、こころに「…今から、殺しに行っていい？」と電話がかかってくる。

　なにが本当で、なにがうそなのか。なぜ殺したのか、いや、なぜ殺さなければならなかったのか。すべてを知りたいと願うこころと虎松は、犯人を招いて最後の晩餐（ばんさん）を行うことに。第1話から第8話まで、張り巡らされた伏線の数々。すべての真実が今夜明かされる。

　そして、“血を抜かれた”連続殺人事件を起こした真犯人にまつわる“ある愛”も描写される。RADWIMPSが手がける主題歌の歌詞にも通ずる“絶望的な愛”の物語が最終話で描かれるが、果たしてこの愛は救いなのか、それとも罪なのか。