北野武(ビートたけし)監督が構想に30年を費やした戦国エンタテインメント大作「首」が、11月23日に全国公開を迎えます。映画.comでは、同作の公開を記念して、北野監督作品の人気投票企画「あなたが選ぶ“BEST北野武監督作品”」を開催しました。
本記事では、投票いただいた方々の推薦コメント(一部抜粋)とともに「あなたが選ぶ“BEST北野武監督作品”」の結果を発表させていただきます!
【作品概要】
【推薦コメント】
「前作からの流れをただの復讐劇にするのではなく“巻き込まれていく”というその創造力にただ驚かされました!! 続編は初の試みなのに」(40代/男性)
【作品概要】
【推薦コメント】
「映像、脚本、演技、全てにおいて完璧でした」(20代/女性)
「日常と非日常の温度差が良い。大杉連の代表作かもしれない」(50代/男性)
「物語りも美しいですが、演出を含めた映画全体の画作りがとても綺麗。既存の映画の作り方を無視し、これが北野流だという静かな気概に満ちた作風の名作。敢えて芸術と呼びたい映画です」(60代/男性)
【作品概要】
【推薦コメント】
「監督としての初期衝動を明確に映像にしている作品だから。日本のみならず世界に衝撃…ファーストインパクトを与えたという意味でもこれになる」(40代/男性)
【作品概要】
【推薦コメント】
「愛の在り方について深く考えさせられる作品。四季折々の美しさの中、どこか儚くて脆い三者三様の恋愛模様を楽しめて好きです」(10代/女性)
「北野監督は様々な映画でキタノブルーなどをはじめとする、『映像美』を見せてくれますが、この映画では特にそれが顕著であること。また暴力的なシーンが多い他作とは違っているものの、ある意味残酷なストーリーがとても面白いため推薦します」(20代/男性)
「鮮烈で強烈な色(四季)彩がとても印象的で、記憶に焼き付いてる。まるで純文学を映像化したような、美しさと悲哀が詰まった愛と死の物語」(30代/女性)
【作品概要】
【推薦コメント】
「何故だか分からないけど涙が止まらなくて。自分でも意識のない部分に触れたのだと思う」(40代/女性)
「本当に静かな静かな映画でした。今まで観た中で1番の切ない恋の映画。2人がサーフボードを持って歩く姿、ちょっぴりヤキモチを妬くシーン、どれもステキでした。北野監督くくりじゃなくても、生涯で大好きな映画の一つです」(女性/50代)
【作品概要】
【推薦コメント】
「最も北野監督の温かみを感じるから。夏休みの思い出が蘇る」(20代/男性)
「映画といえばドンパチうるさくて怖いもの…と思っていた子供時代に、両親と一緒に見て、こんな優しい映画もあるんだ…と映画の見方が変わった一作!!優しくておもしろくて切なくて大好きです!!」(30代/女性)
「暇さえあればバイト代で映画館に通って色んな映画を観ていた高校生の頃に出会いました。今までの北野作品と違い、観終わった時にあたたかい気持ちになれた映画。色の使い方も好きです」(40代/女性)
「1番リピート回数が多い作品です。笑いと切なさ、仕方無さのバランスが好きです」(50代/男性)
【作品概要】
【推薦コメント】
「怖いのに目が離せない」(20代/女性)
「裏社会の裏切りと権力抗争、様々な殺害方法など、北野作品で度々描かれてきた暴力と人間の暗部を描く事の、一つの到達点的作品だと思うから」(30代/男性)
「自分はこの映画をみて、歯医者にいけなくなったり、普通のドラマや邦画がみれなくなりました。それくらいの衝撃を殿は与えてくれました」(30代/女性)
「ヤクザ映画やバイオレンスムービーは決して好みではない私が、道徳とか倫理とか飛び越えて、シンプルに『カッコいい!』(という感覚に)に襲われてしまった映画」(40代/女性)
「登場人物全員がろくでなしでハッピーエンドも無いのに、突き抜けた暴力描写とヤクザ同士のデスゲームという構図に爽快感がある」(40代/男性)
【作品概要】
【推薦コメント】
「若者の青春を厳しい現実と照らし合わせながら描いていて、高校生になった自分に重なる部分もあり大好きです。『馬鹿野郎、まだ始まっちゃいねーよ』の台詞のラストシーンは何度見ても痺れます」(10代/女性)
「青春の鮮やかさと人生の厳しさの混ざり合った儚い輝きが表現されていて、とても心を打つ作品です。終わり方がすごくカッコよく、最も好きな映画のラストシーンの一つです」(20代/男性)
「『青春』とは何かを教えてくれた作品。ラストシーンの自転車2人乗りと名セリフはこの先もずっと語り継がれると思う」(30代/男性)
「この作品を10代の頃に知って観ることが出来て本当に良かったと思っている。この作品の素晴らしくて凄いところは鑑賞時の年齢(年代)で、作品の感想や印象が変わるところだと思っている」(40代/女性)
【作品概要】
【推薦コメント】
「時代劇映画の中でタップダンスを踊るとは思わなかったので印象に残ってます。殺陣の凄さは言うまでもなく素晴らしいです」(30代/男性)
「怒涛の連続ミスリードに見事に引っかかっていた種明かしに圧倒されたから。最後のオチの一言も大笑いした」(40代/男性)
「他に類を見ない演出、クライマックスへ向けてのまるでミュージカルのような盛り上がりが最高でした!ラストの一言は、北野監督からのメッセージに思えて心に響きました」(40代/女性)
【作品概要】
沖縄の抗争に助っ人として送り込まれたヤクザが激しい戦いに巻き込まれていく姿を、独特のユーモアを交えながら淡々としたリズムで描いたバイオレンスドラマ。1993年・第46回カンヌ国際映画祭ある視点部門に出品された。
【推薦コメント】
「平穏と暴力の絶妙なバランスは何度も観ても飽きさせない。海辺での相撲は震え立つ程面白かった」(30代/男性)
「青い空と海、赤い花と血…初めて鑑賞した時は、目にも鮮やかな諦観に叩きのめされたことを覚えています。死ぬのが怖いから生きてることが怖くなる、そんな誰もが生きる上で根底に持っている恐怖心に向きあった主人公の最期が、あまりにも好きです」(30代/女性)
「暴力と平和な日常との共存、そして鮮烈なエンディング、北野作品の傑作だと思います。初めて観た時に、理由もわからぬまま涙が溢れて止まりませんでした」(40代/女性)
【おまけ:“ベスト10”以外にも熱いコメントが続々!】
惜しくもベスト10には入らなかった作品にも、ファンからの熱いコメントが寄せられていました。ここでは、その一部を順不同でご紹介します!
●「TAKESHIS'」(2005年公開)
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