出来たてのギョーザを頬張る多くの来場者たち＝３日正午、宇都宮市本丸町
ギョーザを買い求める来場者で埋め尽くされた会場＝３日午前11時、宇都宮市本丸町
“餃子（ぎょーざ）のまち宇都宮”のファン感謝祭「第23回宇都宮餃子祭り」（同実行委員会主催）が３日、宇都宮市本丸町の宇都宮城址（じょうし）公園で始まった。５日まで。
毎秋の恒例イベントで、例年11月１週目の土日に開かれている。今年は次世代型路面電車（ＬＲＴ）開業などを祝い、初めて開催期間を３日間とした。
会場には宇都宮餃子会に加盟する24店舗が出店し、焼きギョーザや揚げギョーザなどを１皿２００円均一で販売した。各店舗の前には午前10時のオープン前から長い行列ができた。昼時となる正午ごろには列はさらに延び、最大90分以上の待ち時間となる店舗もあった。
ステージでは作新学院高吹奏楽部の演奏などが行われ、会場は終日にぎわった。家族４人で初めて訪れた山形県高畠町、公務員岩田朋樹（いわたともき）さん（27）は「６種類食べた。いろんな味があってどれもおいしい」と宇都宮名物を満喫していた。
開催時間は午前10時～午後５時（最終日は４時）。
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