将棋の第48期棋王戦五番勝負第2局が18日、金沢市で行われ、挑戦者で後手の藤井聡太五冠(20)=棋聖・竜王・王位・叡王・王将=が132手で渡辺明棋王(38)=名人=を破り、開幕2連勝で初の棋王獲得まであと1勝に迫った。
対局は、攻守のバランスがとれた戦型「角換わり腰掛け銀」へと進み、ねじり合いとなった。互角の戦いが続いたが、終盤で藤井五冠が一歩抜け出し、的確な指し回しで勝ち切った。
今シリーズで渡辺棋王は11連覇が、藤井五冠は史上最年少での6冠が懸かる。
勝った藤井五冠は「スコアは意識せずに全力で指せれば」、敗れた渡辺棋王は「目の前の一局という気持ちでやっていければ」とそれぞれ話した。第3局は3月5日、新潟市で指される。
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