お笑いタレントのにしおかすみこ(48)が18日、TBSラジオ「井上貴博 土曜日の『あ』」(土曜後1・00)にゲスト出演。現在の生活について語った。
番組ではにしおかについて母が80歳で認知症を患っており、父は81歳で酒好き、姉が47歳でダウン症を患っていると紹介。にしおかは現在は実家に戻っているとし、「2020年の6月ぐらい(から)ですね」と話した。
それまでは東京に拠点を置き、芸能活動をしていたが、「1年に1回、お正月に帰るか帰らないか」ぐらいだったという。その後生活は一変したとし、「やっぱり実家がごみ屋敷みたいになってたから、まず掃除からですよね」と振り返った。
「生ごみ臭いにおいもあったし、今考えるとお風呂入ってないにおいもあったし、ごみも散乱してたんですけど、床が結構砂だらけで、砂だらけで」と砂を2日かかってふき取ると、床はカビでいっぱいだったとし、「結構何週間もかかって掃除した感じです」と回顧した。
家族との生活については著書「ポンコツ一家」で明かしているが、笑っていただきたいなと思って書いたので」と思いを明かした。書いている時はどのような気持だったかと聞かれると、「感情はぐちゃぐちゃですよね。1年前のことを書いてるんですけど、それでもメモを見た時になんかこう整理できるかなと思うんですけど、整理できたこともほとんどなくて、腹が立ってたことは、一年たってもおんなじように腹が立つことがあるし、みたいな感じですね」と語った。
新しい生活は、最初家族の状態を見ていっぱいいっぱいではなかったかと問われると「いっぱいいっぱいでした」と吐露。母は元看護士で、倒れた際もしっかりしていたとし、「しっかりしてるところと難しくなってるとことの境界線が分からないので、毎日ばたばたしてますね」と語った。「介護って言われるんですけど、うちの母はまだ徘徊もしてないし、寝たきりでもないので、そんなに何してるっていうわけでもなくて、一応家にいますよみたいな感じなんですね。介護って言われると、おこがましいなかと思ったりするんですけど」と説明した。
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