また、このたび新たなスタッフ情報も解禁に。BiSHらの音楽プロデューサーとして知られる松隈ケンタが音楽、「死刑にいたる病」など数多くの白石作品に携わってきた今村力が美術監督、「今際の国のアリス」などで特殊メイクを手がけた藤原カクセイが造型を担当し、「宮本から君へ」などの劇中衣装を担当した伊賀大介がスタイリストを務める。4名のコメントは下記に掲載した。
なお、本作の公式Twitterにてプレゼントキャンペーンを実施。本日6月12日に投稿される7つのキャンペーン投稿をすべてリツイートした人の中から抽選で3名に、白石、西島、中村のサイン入りポスターが贈られる。応募期限は7月12日23時59分までとなっており、キャンペーンに参加するためには「仮面ライダーBLACK SUN」の公式Twitterアカウントをフォローする必要がある。
「仮面ライダーBLACK SUN」はPrime Videoにて今秋、一挙世界独占配信。脚本を
※高橋泉の高は、はしごだかが正式表記
松隈ケンタ コメント
僕がリアルタイムでみた唯一のライダーが“仮面ライダーBLACK”でした。白石監督によるリブートが制作されるという報道をみて「これは、とんでもない作品になるぞ!」とワクワクしていたところ監督から連絡を頂き、光栄すぎて感激しました。仮面ライダー50年の歴史と、白石監督をはじめキャストやスタッフの皆さんによる重厚な世界観がひしめき合う最高な作品です。期待してください、ジャスティス!
今村力 コメント
監督より「孤狼の血 LEVEL2」の撮影中に打診あり。「面白そうかな?……やります!」と答える。50年の前、仮面ライダーが誕生した当時東映にいた。厳しい労使対決の闘いの最中だった。いろいろと振り返ると念が生ずる。映画はリアリズムだ。ずっとそのように取り組んで来た。いや、一つ「里見八犬伝(1983)」は創作の世界だった。それ以来のチャンスと心ははずんだ。ブラックサンの誕生!! 極めて難産だった。悪は滅び、善も滅ぶ。混沌の中に人は生く。それに抗う人々の魂を汲み取って貰えればと。
藤原カクセイ コメント
現在も世界中で、テレビサイズを飛び越えたいライダーファンが生まれています。石ノ森先生自らが原点に立ち返った「仮面ライダーBLACK SUN」これまでの仮面ライダーでは叶わなかった事、できない事。30数年経って、いつかはと想いを秘めて、今回の白石監督からの指名と、大幹部の皆様のご理解をいただき新しくこの世に具現化させていただきました。白石ワールドの中での“黒き怒りの戦士”は皆さんにどう映るでしょうか。
伊賀大介 コメント
1987年、10歳の時テレビの前で手に汗を握って観ていた作品のリブートに関わる事が出来て、とても光栄です。敬愛する白石監督との初仕事でしたし、しっかりと時流を捉えた脚本があったので、衣装には自分なりのリアリズムと、ヒーローに対する情熱を込めました。かつて日本中の少年少女たちに、真のヒーローは「明るく楽しい」だけでなく、自己の実存に対する苦悩や、闘いの虚しさなどを教えてくれたのが仮面ライダーシリーズだと思っています。果たして、今回の「仮面ライダーBLACK SUN」が何を伝えようとしているのか、配信開始までしばしお待ちください。僕もスタッフながらとても楽しみにしています。
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