この日は「暮らしの法律事務所」での場面。麗子が突然失踪し、置いてきぼりを食らった篠田のもとに紗英(関水)、黒丑(望月)、津々井(浅野)が集い、事務所のテーブルを囲って会話するというシーン。
まずは浅野のシーンが全て撮了となり、続いて関水、望月がクランクアップ。そして、最後に麗子の“最高の相棒”、篠田を演じた大泉が撮影終了となった。
鳴り響く拍手の中、監督から大きな花束を受け取ると、すでに撮了して現場を去ったはずの関水、望月、浅野が再登場、さらに先日クランクアップした古屋呂敏も駆けつけ、大泉は感激の面持ち。大泉は約3カ月にわたる撮影期間を振り返り、「いやあ、寂しさ100でございますね。連ドラっていうのは終わりが来るのが本当に寂しい!綾瀬はるかさんが数日前にクランクアップした時、このドラマは終わったんですよ(笑)それをよく、みんなここまで…」と語り始めた。
突如スタジオのスピーカーから「しのだー!」という麗子節全開の声が大泉が絶句する中、ほどなくして満面の笑みの綾瀬はるかがサプライズで登場した。大泉は驚きながらも「いやあ、来てくれてうれしいですね。本当に大変なスケジュールでしたけど、綾瀬はるかさんがいると“なんて楽しい現場なんだろう”と。体力的にはキツいんだけど、絶対楽しいことがあると確約されているという。綾瀬さんがいないとNGがあんまり出ないんですよ。でも全然面白くない!やっぱり、このメンバーだったから素晴らしい作品ができたんじゃないでしょうか。(ここにいる)皆さんにも拍手だ!本当にありがとうございました!」と感謝の言葉を述べていた。
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