(写真 : モデルプレスのインタビューに応じたコムドット(上段左から)ゆうま、あむぎり(下段左から)ひゅうが、やまと、ゆうた(C)モデルプレス)
◆コムドット、2023年は「素晴らしい1年」
― 2023年も終わりということで、1年間の活動を振り返っていかがでしたか?
やまと:2022年の僕たちの活動の方針としては、チャンネル登録者の目標を掲げて、それに向かって突き進むという感じだったのですが、2023年からは数字の目標を掲げず、数字以外のものを掴みにいこうと頑張ってきました。“家族でコムドット”“テレビでコムドット”という目標を立てて、幅広い年齢層の視聴者獲得を目指して、活動していくことを目標にしていたのですが、テレビの冠番組やイベントの出演、書籍の発売とYouTube以外の活動に力を入れつつも今まで通りのコンテンツを提供して、さらにコムドットを好きになってもらうことを意識していた1年でした。特に大きな出来事としては、東京ドームでのイベント「Creator Dream Fes 〜produced by Com.〜」を成功させたっていうところだと思っていて、メンバーの中には、楽曲を出すメンバーが2人いるなど、活動の幅も着実に広がっていて個人の力も着実についてきている。コムドットの活動が広がった、素晴らしい1年だったと思います。
― やまとさんが打ち上げの動画で涙する姿が印象的でした。
一同:確かに!
やまと:僕はプロデューサーっていう形で関わっていたので、裏方のプロデューサーとしてのいろんな責任や重圧がある中で、みんなが無事に楽しく笑顔で終えられた姿を振り返っていたら安心して涙が流れていましたね。あんな風にお客さんやクリエイターを集められるYouTubeクリエイターは中々多くないですし、コムドットだから出来たことだと思うのでこれからは自分たちが中心となってYouTubeをさらに盛り上げていきたいです。
ゆうま:東京ドームもだけど、ギネス世界記録に挑戦したお渡し会も印象的でした。
やまと:カレンダーイベントは、結成5周年を記念して10月1日に行ったのですがファンの人たちと直接会ってギネス記録を作ったというのが一生の思い出になりました。
ひゅうが:僕たちだけで叶えた夢ではなくて、ファンの人たちと叶えられたというのはコムドットとして大きな出来事だったね。
ゆうた:僕は、ぴあアリーナで初のファンミーティングをしたことが印象に残っています。CDFとは違って僕たちが好きな人だけが集まっているイベントで1万人くらい集められたことが嬉しかったですし、その時はまだ歌とかも特になくトークといつもやっているゲームでアットホームな雰囲気でイベントが出来たので良い思い出になりました。
― 1年で2人が曲を出したというのも本当にすごいことですよね。
ゆうま:ありがたいです。挑戦の1年だったなぁ。
あむぎり:念願の夢がついに叶ってびっくりです。先日、ひゅうがとメジャーデビューシングル「すいません」のリリースイベントをやらせていただきまして、視聴者さんの前で披露するとなると緊張するかと思いましたが、皆さん本当に温かくてリラックスして臨めたので一瞬で終わっちゃいました(笑)
― 2022年も大活躍でしたが、2023年もさらに新しいことに挑戦していく姿が印象的でした。モデルプレスの2023年の顔にも選出されましたね。
やまと:ありがとうございます。今年の活動を振り返って手応えしか感じてないので、選んでいただいたことはとても嬉しいです。
ゆうた:ファンの方が投票してくださったおかげで選ばれていると思うので、本当に感謝しかないです。
やまと:来年も選んでいただけるような活動をしていけたら嬉しいです。来年もさらに活動の幅を広げて挑戦していくコムドットとして頑張ります。
― 来年はどんなことに挑戦していきたいですか?
やまと:ずっと5人の曲を作りたいという話をしていたので、来年は5人の曲を出そうかなと思っています!
ひゅうが:またCDFもやりたいね。歌も歌えたら最高。
あむぎり:ファンの人たちを集めて、近い距離でイベントをやりたいとも話していたよね。
― 様々な活動をしていく中で、なにか目標にしていることはありますか?
ゆうま:またYouTubeにコムドットが来やがったかぁ~!という感じの年にしたいですね。
やまと:「まだいるのかよこいつら」「まだトレンドランキング1位なの?」「そろそろ席譲るよって言えよ」って言われたいね。
◆コムドット、“試練”の中でも前向きでいられる理由
― 特に今年は新たな挑戦をする事が多かったのではと思うのですが、壁にぶつかることや挫折することもあったのでは?
ゆうた:個人的なことで今年が厄年だったのですが、体を壊すことが多すぎて27時間マラソンにやまとと挑戦させてもらった時期にCDFで披露するダンクの練習もしていたので体を壊しすぎて、今思うと試練だったかなと思います。腰椎棘間靱帯も損傷してしまい、怖すぎる1年でした…。
やまと:あの時はかなり過密スケジュールだったよね。
ゆうま:これまでに経験したことのない緊張する場が本当に多くて、例えばFNS歌謡祭やCDFなど…今年1年の経験を経て人間として全員肝が座ったよね?
ひゅうが:たしかに
ゆうた:試練があったからこそ強くなれた1年だったと思います。
― ファンからの言葉にも励まされたのでは?
やまと:試練にぶつかった時、ファンのみなさんからは「みんなの言葉を待っている」とコメントをいただくことが多く、本当にありがたかったです。SNS社会において、1つの情報で判断して間違った行動を取るということは容易なことだと思うのですが、そこをぐっと耐えて僕たちの言葉を待ってちゃんと信頼してくれて、素敵な言葉をかけて下さるファンの方に支えられた1年だったと思います。
― コムドットさんの前向きな姿に勇気をもらった方も多いと思います。壁が立ちはだかったとしてもいつも前向きでいられるのはなぜですか?
ゆうた:いつもコムドットの5人や、裏方のメンバーなど常に周りに人がいるからですかね。
ゆうま:ポジティブ思考の人が多いよね。
やまと:最強だと思ってYouTube始めていますからね。俺らが1番面白いって思ってYouTubeの世界に入ってきて今でもそう思いながら活動し続けていますし、みんな面白いなと思っていることが自信の源になっています。そこが面白い動画を作れる1番の理由です。
ひゅうが:自分に対しての自信ももちろんですが、5人それぞれ色んな才能を持っていて、魅力があると自信を持って言えるメンバーが揃っているのがコムドットです。5人がいれば、何があっても大丈夫だと思って活動していますし、元々知名度も何もない状態でここまで来るポテンシャルがあるメンバーと行動力を持っているという自覚もあるので、多分これからも何があっても大丈夫っていう気持ちが強いからこそ前向きな思考でいられるのだと思います。
◆コムドットにとってYouTubeとは?
― 続いてYouTubeに関する質問です。最近はTVでYouTubeを視聴する人も増えてきているようですが、コムドットさんのチャンネルでは、TVからの視聴が増えたことで、コンテンツ制作等で変わってきたりしたことはありますか?
やまと:テレビで見られても大丈夫というところを意識して動画の制作をするようになりましたね。親御さんと見る人もいると思いますし、お茶の間で見られるような発言をするっていうのは、気を付けています。聖人君主になってきていますね…。
ゆうた:子供が好きで見ていて、お母さんもチラって動画を見た時にこれなら好きにさせても安心って思ってもらえたらいいなって話していたよね。
やまと:残念ですがエグい下ネタもなくなって…(笑)
ひゅうが:お前くらいやん!(ゆうまを指さしながら)
ゆうま:最近増えてきているんじゃないかい?(ひゅうがとやまとに向かって)
ゆうた:本当に気をつけようね(笑)
やまと:渡辺(ひゅうが)情けないっすよ!渡辺が火を着けて僕がそれにいつも油を注いでしまうんです(笑)
― 今回は「YouTube Fanfest Japan 2023」ということで、豪華な出演者の方々がたくさんいらっしゃいますが、注目している方々などはいらっしゃいますか?
やまと:コムドットですね。輝きがエグかったと書いていただければ!
ひゅうが:僕はきりたんぽさんですね。ものすっごく注目しています!
やまと:それ好きなだけやないかい!きりたんぽさんは先輩だから、普通こういう時は後輩の名前あげるんだよ(笑)
ひゅうが:舞台に上がると思うんですけど、舞台上から注目しまくります。
一同:(笑)
― 今日のお話からもYouTubeへ懸ける思いや愛が伝わってきたのですが、コムドットさんにとってYouTubeとは何か教えてください。
やまと:ゆうたがよく言っている言葉があるじゃん。
ひゅうが:言ってやりな!
ゆうた:YouTubeとはですよね。僕は…何て言うんですかね。ちょっと恥ずかしいなぁ。
ひゅうが:ありのまま言っちゃおうよ(笑)
あむぎり:がんばれ(笑)
ゆうた:あの…YouTube自体もですし、5人のメンバーといることもそうですし、あまり仕事と捉えずに遊びの延長線と言ったらちょっと半端な気持ちに伝わるかもしれないですけど、そういう感覚で気負わずに友達と楽しいことができればいいなと思っているので…。YouTubeは人生です。
一同:あはは(笑)
ひゅうが:いつもこうやって言ってくれるんですよ。
ゆうた:恥ずかしすぎますね(笑)
◆コムドットの「夢を叶える秘訣」
― 以前のインタビューでもお聞きしているのですが、夢に向かって努力をしているコムドットさんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。
◆やまと
以前の回答:目標を明確にしてそれを宣言すること
やまと:没頭することです。以前の回答にも通ずる部分があるのですが、夢中になる状態が最強だと思っていて、時間も忘れて打ち込めると思うので。やっぱり、やらされている状態だと夢は叶わないのではないかと思うんです。自分がやりたいと思ったら、無限に時間を使えるだろうし、情熱も注げると思うので、夢を見つけたら没頭すればいいのではないかと思います。
◆ゆうた
以前の回答:夢を叶えるための素晴らしい環境を見つけること。
ゆうた:変わらずですね。夢は1人で叶えると思う人も多いと思うのですが、僕は1人で自分を奮い立たせて何度も立ち上がるタイプではないので、仲間や信頼できるパートナーを見つけることが夢を叶える秘訣かなと思います。
◆ゆうた
以前の回答:信頼できる仲間を作ること
ゆうま:僕も同じで、夢を叶える環境を探すために足を動かすんだー!(拳を上に突き上げながら)
ゆうた:ゆうまの方が熱い気持ちが伝わってきた(笑)
ゆうま:飛躍するための運や場所を自分で引き寄せることが大事ですね。
◆ひゅうが
以前の回答:ありえないほどの自信と、それを死ぬほど確信すること
ひゅうが:僕も変わらないかな。夢は叶えられるに決まっているものと思い込むことが大事だと思います。
あむぎり:かっこいい。
ひゅうが:何事も自分に出来ない訳がないと思うようにしています。
◆あむぎり
以前の回答:止まらずに走り続けること。
あむぎり:変わらず日々精進…。
一同:あはは(笑)
ひゅうが:あむぎりっぽい。
あむぎり:これからも諦めずに夢を見続けて頑張ります。
(modelpress編集部)
◆コムドット プロフィール
やまと・ゆうた・ひゅうが・ゆうま・あむぎりからなるコムドットは、2018年10月1日に結成。地元の幼馴染5人で“地元ノリを全国へ”というスローガンを掲げ活動を開始。幼馴染ならではの仲睦まじく飾らない雰囲気でティーンを中心に人気を拡大し、現在のチャンネル登録者数は380万人(12月27日時点)を突破している。
YouTubeでの活動だけでなく、初の冠番組「コムドットって何?」(フジテレビ系)の放送やCM出演、2冊にわたる写真集の発売、東京ドームで総合プロデュースを務めるライブイベント「Creator Dream Fes 〜produced by Com.〜」を開催するなど、これまでのYouTubeクリエイターとは一線を画す革新的な活動内容で常に注目を集めている。
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