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ディーン・フジオカ『パンドラの果実』初回8.3%、天才科学者役の岸井ゆきのに「ミスキャスト」の声続出 - サイゾーウーマン

ディーン・フジオカ『パンドラの果実』初回8.3%、天才科学者役の岸井ゆきのに「ミスキャスト」の声続出の画像1
写真ACより

 ディーン・フジオカ主演で4月23日にスタートした連続ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』(日本テレビ系)。第1話の世帯平均視聴率は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と今一つの結果となり、「初回を視聴したネットユーザーからも不満が寄せられるなど、先行き不安な幕開けとなってしまった」(芸能ライター)ようだ。

 同ドラマは、推理作家・中村啓氏の小説『SCIS 科学犯罪捜査班 天才科学者・最上友紀子の挑戦』(光文社)を実写化。原作の主人公は最上友紀子というキャラクターだが、ドラマ版ではディーン演じる帝都大学生命工学科出身の警察官僚・小比類巻祐一を中心とした物語が展開される。

「第1話では、小比類巻が元捜査一課刑事の長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)を科学犯罪対策室のメンバーに指名。科学に疎い長谷部が困惑する中、神楽テクノロジーのCEO・安井一央(佐藤貢三)が遺体で発見される事件が発生。小比類巻は事件解決のため、天才科学者・最上友紀子(岸井ゆきの)に捜査協力を依頼する……というストーリーでした」(同)

 なお、ドラマにはほかに佐藤隆太、石野真子、西村和彦、板尾創路、安藤政信らも出演する。

「同ドラマ放送中の日本テレビ系『土曜ドラマ』枠は、このところ視聴率が安定しません。昨年だと、1月期の『レッドアイズ 監視捜査班』(KAT-TUN・亀梨和也主演)が初回12.4%で発進後、全話平均9.8%をマーク。同4月期の『コントが始まる』(菅田将暉主演)は初回8.9%で全話平均7.6%、同7月期の『ボイスII 110緊急指令室』(唐沢寿明主演)は初回11.3%で全話平均8.9%、同10月期の『二月の勝者-絶対合格の教室-』(柳楽優弥主演)は初回9.2%で全話平均7.5%と、どれも初回以降で数字が落ち込んでいました。そして、今年1月期に放送されていた成田凌主演の『逃亡医F』は初回から8.4%とイマイチで、全話平均は7.4%にとどまりました」(同)

 そんな『逃亡医F』よりもさらに0.1ポイント低い数字での発進となった『パンドラの果実』だが、ネット上では賛否両論のようだ。

「視聴者からは『最先端技術をテーマにしたドラマは珍しいし、興味深い』『ディーンさんが美しいし、面白そうだから毎週見る!』と好意的な声が上がる一方で、天才科学者役の岸井に対して、『完全にミスキャスト。まったく天才科学者に見えない』『岸井さんは演技うまいのに、この作品には合ってない気がする』『ディーンさんが「博士」と呼ぶたびに“?”が浮かぶほど、役に合ってない』などと、苦言が相次いでいます」(同)

 そんな『パンドラの果実』だが、6月からは動画配信サービス・Huluで“Season 2”を展開することも、すでに発表されている。

「Season 2を視聴するのは、地上波版のファンが多いと思われますが、今の調子だと盛り上がりに欠けそう。これからHulu配信版まで追ってくれるような視聴者がどれだけつくのか、気になるところですね」(同)

 4月30日には第2話が放送されるが、「ミスキャスト」の声は収まるだろうか。

サイゾーウーマン編集部

最終更新:2022/04/29 15:00

SCIS 科学犯罪捜査班4 (天才科学者・最上友紀子の挑戦)

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