NHKドラマ「正直不動産」の第4話が26日、放送され、主人公の上司の鬼部長・大河真澄(シソンヌ・長谷川忍)が意外と?部下の働きを見ていたことに、ネットでは驚きの声があがっている。
この日の「正直不動産」では、永瀬(山下智久)が勤務する登坂不動産と、ライバルのミネルヴァ不動産が、同じ物件のマンションを販売することに。壊したほこらのたたりでウソがつけなくなった永瀬は苦戦するが、同僚の桐山は「あんこ」と呼ばれる仲介業者も使って順調に物件を売っていく。
桐山は永瀬へ「早く売らないと、俺が全部売っちゃいますけど」とささやくと、永瀬は「あんこ使ってえらそうなこというな」と反論。だが桐山は「俺は使えるものは親族だろうが、友達だろが、なんでも使いますけどね」と言い放つ。
結局桐山は3件、永瀬は2件で桐山が勝利。登坂社長(草苅正雄)から金一封を受け取る。これに大河部長は別室で登坂社長へ「桐山は3件契約を決めましたが、あんこ業者を使いました。ですのでうちに入る仲介手数料は半分。その点、永瀬は自力で2件。実質的には永瀬の方が上かと」と、2人の営業態度をしっかり社長に申告した。
この大河部長、登坂社長から「今は令和」と注意されるほどの昭和のパワハラ部長。バブル期に流行ったようなど派手なネクタイと白い縁のメガネがトレードマークで、今月のスローガンは「営業に五月病はない。売って、売って、売りまくれ!」と言ってはばからない鬼部長だ。
その部長の思わぬ言葉にネットもびっくり。「鬼部長さんちゃんと見てくれてるね」「クソメガネ部長、ちゃんと部下の功績正しく見てるいい人やん。昭和体質だけど」「怒鳴るは愛情の裏返し?な大河部長」「大河部長って何気に人を見る目がある」などの声が上がっていた。
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