歌手の氷川きよし(44)が今年いっぱいで歌手活動を休止することが21日、所属事務所より発表された。期限などはもうけていない。昨年末にNHK紅白歌合戦に登場したばかりで体調などに問題はなく、12月31日まではテレビ出演や劇場公演も行う予定。関係者は「あくまでリフレッシュ期間」と説明している。
国民的歌手が年内で一度マイクを置く。この日、所属事務所とレコード会社は氷川の無期限活動休止を発表した。今年いっぱいは、これまで通り活動を行い、年明けから休養する。出場は未定だが、大みそかのNHK紅白歌合戦が、休止前ラストステージになると見られる。
理由について所属事務所は「いったんお休みをいただき、自分を見つめ直し、リフレッシュする時間をつくりたいという本人の意向を尊重した」と説明。レコード会社関係者によると、氷川自身の体調に問題はないという。
毎年恒例のコンサートツアーや、夏に開催する歌と演劇による劇場公演は今年も行う。今月27日には東京・J:COMホール八王子で「コンサートツアー2022~歩き続ける歌の道~」を開催予定で、本人からどんな説明があるのか注目される。
氷川は2000年2月に「箱根八里の半次郎」でデビュー。異色の「茶髪のイケメン演歌歌手」としてたちまち人気になった。同年、紅白歌合戦に初出場し、以来22回連続で大みそかのステージに立ってきた。
近年では演歌にとらわれずにポップソングでも魅了。一昨年の紅白では竜のクレーンに乗って「限界突破×サバイバー」を熱唱し、昨年はミュージックビデオでのピンクのタイトスーツの衣装も話題となった「Happy!」で、日本レコード大賞優秀作品賞を受賞した。歌以外でも、2019年8月の始球式では太ももあらわなホットパンツでマウンドに登り、注目を集めた。
昨年末の紅白では美空ひばりさんの「歌は我が命」をカバー。黒のロングドレス姿で、改めて圧倒的な歌唱力を見せつけた。今月18日も東京・渋谷のNHKで「うたコン」に生出演したばかりとあって、芸能界に衝撃が走った。
◆氷川 きよし(ひかわ・きよし)本名・山田清志。1977年9月6日、福岡市生まれ。44歳。福岡第一商業高校卒業後の2000年2月に「箱根八里の半次郎」でデビュー。芸名の名付け親はビートたけしと志村けんさん。06年に「一剣」で日本レコード大賞。08年には紅白歌合戦で大トリを務めた。2月1日に38作目となるシングル「群青の弦」を発売する。178センチ、62キロ。血液型A。
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