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日曜劇場『DCU』田辺誠一、直属の先輩 阿部寛と共演「メンズノンノモデル時代から35年」 - Au Webポータル

TBS×ハリウッド共同制作で、毎週日曜よる9時から放送中の日曜劇場『DCU』。水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマで、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリーだ。

水族館で起きた殺人事件の全容が解明されたのも束の間、第7話では水族館で爆破事件が起こり、事件はさらなる混迷を極める。ついに動き出した成合(吉川晃司)の動向も気になるところだが、DCUメンバーたちがこの事件をどう紐解いていくのかにも注目が集まる。

徐々に色濃くなっていく、15年前に起きた爆破事故の真相。新名(阿部寛)が西野(高橋光臣)や瑠璃(趣里)の協力を得ながら決死の覚悟で成合を追う一方で、瀬能(横浜流星)に接触を図る成合。

第8話では、15年前に瀬能の父と繋がっていた新たな人物が現れる。そんな第8話(3月13日放送)のゲストに、田辺誠一の出演が決定した。

田辺が演じるのは、総合レジャー施設のホテル花水木の支配人・戸塚明男(とつか・あきお)。東都重工の研究員として瀬能の父である瀬能陽一(西尾浩行)と共に研究に打ち込んでいた過去を持つ。妻に先立たれ、現在は娘と共にホテルを切り盛りする日々を送っている。

田辺といえば、昨年10月期放送の火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』で主人公の上司役を演じたことが記憶に新しい。父親役はもちろん、クールな二枚目、悪役、さらにはコメディ要素を含んだ役柄まで、その演技の振り幅に定評がある。主演を務めた『父、ノブナガ』(CBC・2017年)や、『三代目明智小五郎〜今日も明智が殺される〜』(MBS・2010年)など、TBS系列のドラマ作品でも多くの代表作を持つが、日曜劇場への出演は1996年に放送された『ふたりのシーソーゲーム』以来、実に26年振りとなる。さらに、本作の主演・阿部とは同時期に「MEN’S NON-NO」(集英社刊)のモデルとして誌面を飾っていたことも。田辺と阿部が劇中でどんな演技バトルを見せるのか、ぜひお楽しみに。

■コメント

<田辺誠一>

役者の世界で唯一の直属の先輩である阿部さんの主演作に参加できて光栄です。メンズノンノモデル時代から35年、舞台ではご一緒していますが映像作品で共演するのは初めてです。その阿部さん演じる新名と正面から対峙する役、そして物語が終盤に向かう大切な局面ですので、緊張感を持って臨みました。骨太なエンターテインメント作品が多い日曜劇場、みなさんの心に残る回になればうれしいです。僕が演じる戸塚の持つ過去、抱えている秘密。そして家族を守ろうとする男の弱くも強い心を見守っていただければうれしいです。

<プロデューサー・伊與田英徳>

田辺さんとは初めてご一緒させていただきます。いつも、真っすぐで骨太なお芝居をされる方だなと思っておりまして、今回ご一緒できて大変うれしく思います。田辺さんにオファーした戸塚明男という役は、瀬能の父を知る後半のキーとなる役です。阿部さんと昔から親交があることも驚きましたが、そんな2人だからこそ出せる空気感で、さらに2人のお芝居に深みが増したのではないかと思います。ぜひご期待ください。

■第8話あらすじ

自分の父・陽一(西尾浩行)がテロリストの一味かもしれないと知り動揺する瀬能(横浜流星)の傍ら、新名(阿部寛)たちは成合(吉川晃司)がある総合レジャー施設に潜伏していることを突き止めた。

新名は真子(市川実日子)との新婚旅行を装い、捜査のために先に現地入りしていた西野(高橋光臣)と合流。そしてホテルを営んでいる支配人の戸塚明男(田辺誠一)が、かつて東都重工で陽一の助手をしていたことを知る。新名が戸塚に研究データの横流しについて尋ねると、戸塚は明らかに動揺した様子を見せる。その直後、西野が何者かに襲われる事件が発生し・・・。

同じ頃、瀬能は新名が持っていた陽一の鍵が何かを調べるため実家に帰省していた。そして一枚の写真からある店に目星をつける。そして調べていくうちに、瀬能は徐々に過去の記憶を思い出していく。

日曜劇場『DCU』

毎週日曜よる9:00~9:54

(C)TBS

03/04 22:00

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