元乃木坂46で女優の生田絵梨花が、10日・17日放送のフジテレビ系木曜劇場『ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○』(毎週木曜よる10時~)の第10話、第11話(最終話)に出演することがわかった。グループ卒業後初のドラマ出演、そして木曜劇場初出演となる。
黒木華主演「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」
本作は、ネットニュースの世界を舞台に、そこで働く者たちの仕事・生き方・恋愛を通して、新時代の“人と人とのつながり”を描く、完全オリジナルの社会派“風”お仕事エンターテインメント。黒木華演じる大手出版社・クスノキ出版で働く主人公・瀬古凛々子は、とあるきっかけで経理部から、ニュースサイト『カンフルNEWS』編集部へ異動することに。そこで凛々子は、編集部員の根津道春(溝端淳平)や下馬蹴人(野村周平)、椛谷静司(野間口徹)らと出会う。「PV(ページビュー)数を伸ばす」という目的のために取材をしていた凛々子だったが、ネットニュースを配信しているうちに、世の中で必要とされていないと思っていたネットニュースの仕事が少しずつ意味のあるものに変わっていくことに気付き始める。現代において欠かせないネットニュースを生みだす編集部という職場を舞台に、仕事は完璧にこなすが、秘密を抱え、謎めいた凛々子が、周囲の人間を巻き込みながら、成長していく物語。
生田絵梨花、乃木坂46卒業後初ドラマ出演
1期生として活動してきた乃木坂46のグループ活動と並行して、持ち前の歌唱力や高い演技力を生かして『レ・ミゼラブル』(2017年、2019年、2021年)や『モーツァルト!』(2018年)など、名だたるミュージカル作品にもコンスタントに出演を果たしている生田。そして、近年はドラマや映画にも引っ張りだこ。ドラマでは、今作主演の黒木がヒロインを務め、高視聴率を獲得した月9ドラマ『イチケイのカラス』(2021年4月期/フジテレビ系)など話題作に出演している。映画では、『賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』(2021年6月)や『コンフィデンスマンJP -英雄編-』(2022年1月公開)などヒット作に出演。特に、現在公開中の『コンフィデンスマンJP -英雄編-』では演技について称賛の声も。そんな生田が演じる、等身大の役とも言える女子大生は話題になるだろう。(modelpress編集部)
生田絵梨花コメント
・乃木坂46卒業後初のドラマ出演となりますが、いかがでしたか?いま言われて初めて気付きました(笑)。卒業してから初めてのドラマの現場で今回のような役柄に挑戦させていただけたのは貴重な経験になりましたし、これからの自分にとって確かな一歩になったと思います。
・主演の黒木華さんとの現場でのエピソードがあれば教えて下さい。
(黒木)華さんとはこの現場では、この日初めてお会いしたんですが、“『イチケイのカラス』ぶりだね”って、覚えてくださっていました。あめをくださって、緊張がほぐれました(笑)。『イチケイ』の時はほとんど絡みがなかったんですが、今回はお芝居のやりとりをさせていただけてうれしかったです。
・生田さんの出演を楽しみにされている方へのメッセージをお願いします。
第10話、そして最終話はいろんな出来事が一気につながり、回収されていく回になっています。私演じる未央もその1つのピースになっていますので、どんな展開になるのか、ハラハラしながら見守っていただけたらと思います。
編成企画・渡辺恒也(フジテレビ編成部)コメント
“カンフルNEWS”が最後に取材する対象となる“事件”に巻き込まれた、鍵を握る女子大生・未央役を、生田絵梨花さんに演じていただくことができて、本当にありがたかったです。キャラクターの背景や性格、ドラマ上では描き切れない事件の顛末など、とても丁寧なアプローチで役に向き合われていたと思います。見終わった後に未央の存在が、どこかその人の心に残り、名前も知らない同じ思いをしている誰かのことを思えるような、穏やかな中にも芯のある、素晴らしいお芝居で演じ切っていただきました。第10話と最終話はクライマックスに向けてつながっていくストーリーとなっていますが、これまで描いてきた瀬古凛々子と“カンフルNEWS”の成長や変化の先にどんな“事実”があり、その事実が世の中にどういう影響を与えることになるのか、凛々子たちがたどりついた“ゴシップの本当の意味”が示される展開となっています。
日々、真偽が入り乱れるネットニュースの世界で、彼女たちが広い世界の中で伝えたかった“声”はどんなものなのか。3カ月間、カンフルNEWS編集部とともに、“ゴシップ”を追いかけてくださった皆様に、最後まで見届けていただけたら幸いです。
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